第10回【シフトに対して言われた衝撃発言7選】

第10回【シフトに対して言われた衝撃発言7選】

インスタ投稿記事の中で一番反応が良かった内容になります!!結構同じことで悩まれているシフト作成者の方がいらっしゃり、あるあるなんだなぁ~と感じました。シフト作成って結構大変で誰かの我儘を通してしまうと次から次へと要望が増えてきます…

各施設ごとにルールがあると思いますがそれを無視する人も居ますし、どう作ろうが毎回文句を言ってくる職員もいます…。各職員の希望休に会議・研修・勉強会・委員会なども調整しながら作成するのって結構大変です。

自分の希望休をずらしたり無くしたり、連勤にしたり結構自分を犠牲にしている人も居ます。シフト作成している方はきっと“あるある”と感じられると思いますし、シフト作成に関わった事が無い方には是非大変さを知って頂けたら嬉しいです。

【1. 夜勤入れても4連勤は無理です】

常勤さんに言われた言葉です!!夜勤を入れても3連勤までにして欲しいとの要望…。3連勤で休みを1日というペースで作ることは可能ですが、それはあくまでも希望休が3連勤の後に丁度うまい具合に重なる、希望休を取らないという事が無い限り難しい問題です…。

そこに研修や勉強会・会議・委員会などが入ってくるとさらにシフト調整が難しくなります。また有休を使用したとしても1人だけ有休の数が多くなるという事が発生してしまうと他の職員から不平等だという意見も出てきかねません…。

常勤って4連勤、夜勤を入れて5連勤になることもあるのは当たり前だと思っていたので、この要望を依頼された時は本当に驚きと困りました。有休もなるべく使わないで欲しいと言われたら、“自分で作ってください”と言いたくなります!!

でなければ常勤ではなく他の勤務形態になってはどうかと内心思ってしまいました…。そういう職員に限って施設長や理事長と直接交渉をして欲しいと伝えると一切言わなくなるの不思議で仕方がありません。リーダーの権限でシフトをひいきすることは出来ませんよ!!

【2. 夜勤少なめでor多めでお願いします】

基本的に夜勤の回数は平等になるように振り分けています。夜勤の回数でお金を増やしたいと思っている方もいると思いますし、それ以外にも個々に思う事があるとは思いますが全員の意を汲んでシフトを作成することは困難です!!

事情があってどうしてもそうして欲しい場合は施設長や理事長などと相談して決定してもらうように依頼します。しっかりと意見がある職員はちゃんと話し合いをして施設長から直接そのような対応になったと話を受けます。自分の好き嫌いで依頼してくる職員は話し合いをしないですね…

施設長からの話があった上で夜勤の回数が多くしたい職員、少なくしたい職員双方が納得いく形で夜勤の回数を振り分けるようにしています。それ以降は当人同士で調整し、報告してもらう形にしています。

【3. 早番が嫌だor多めにして欲しい】

皆それぞれ好きな勤務、苦手な勤務があるのは重々承知しています。しかし、そこを仕事と割り切ってみんなでローテーションで回すのが社会人です。皆苦手なシフトでも我慢しています!1人の要望だけ聞くことができません。

1人の要望を聞いてしまうという事は、その人が苦手とするシフトを他の職員がカバーしなくてはならなくなります。もしそのカバーしている職員もその勤務が苦手だった場合、不満が出る事は間違いありません!!なるべく同じ回数になるよう、偏りすぎないようにしています。

これも例外があり、電車やバス通勤の方で終電や始発が無い等の理由がある時は施設長や理事長を通して決定してもらうように伝えています。リーダーの判断では必ず文句が出るからです。トップの方が認めているとなれば文句は出ても酷くはなりません。

【4. 土日は休みたい】

常勤さんから言われた言葉です。私が勤務していた施設のルールでは常勤の希望休は3日まで、パート職員は人それぞれ出勤数が決まっているため、希望休の数は出勤日数が減らないなら何日でも可となっています。

要望を言ってくる常勤さんはいつも3日間しっかりと希望休を取っているにも関わらずこのような事を依頼してきます。無理と伝えても毎月お願いしてくるのでその精神力には驚きです!!この場合も施設長にと伝えますが、まぁ行かないですよね…

身内の結婚式・子供の行事が重なっている・家族旅行で等いろんな諸事情でどうしても休みが増えてしまう月もあると思います。その場合は施設長に要望書を申請してもらえればほとんどの場合休みが多くなることは承認してもらっています。その代わり次の月の希望休数が減ります。

きっとこれが嫌で施設長に申請せず、シフトを作成している私に直談判してどうにかしてもらおうという魂胆だと思っていますが、不平等には出来ません。時々、言われた通りのシフトを作成している方を見ますが、その後の要求がエスカレートしてさらに困っています。

一旦自分の我儘を聞いてもらえると人って“もっとこうして欲しい”“もっと我儘言っても大丈夫だろう”となるんだなと感じました!さらに他の人まで言い出すので作るのが大変そうでした…悪循環!!毅然とした態度で接しないといけないなと感じています。

【5. この人と同じ勤務は嫌です】

職員同士の相性があることが分かりますが、社会人でしょうよと思ってしまします…。万が一、一方的に嫌がらせをされている職員からの依頼の場合は言われなくても調整はしていますが、ただ単に好き嫌いで言ってくるのは違うかなと…。

ユニットケアの場合限られた人数で回すしかありません。その中で合う合わないが出てしまうと本当にシフトが作れません。作れたとしてもとんでもないシフトになってしまう可能性が高いです。一生懸命調整して作っても数日だけは一緒になってしまう事もあります。

それでも文句を言われる事もあるんです。“もう異動願い出してくれ”と心の中でお願いしてしまいますよね。あまりにも酷い場合は私から施設長に困りごととして報告してどちらかを異動できないかと打診することがあります。

【6. あの人ばかり贔屓されている】

まず新卒者じゃない限りそんな事はしないですよ!!仲の良い職員に贔屓したら文句を言われる事なんて想像しなくても分かります。仲の良い職員には楽なシフトというよりも逆に大変なシフトをお願いすることの方が多いです。

稀に希望休の取り方で連勤にならない、3連休の希望休で連休になっているシフトになる方がいるのですが、文句を言う職員って全員のシフトをチェックしていて「この人だけ楽なシフトでずるい!」「ひいきしているんだ!」と攻め立ててきます。毎回いちいち説明するのも面倒です。

途中から希望休の日に色を付けて出すようになりました。見てわかってくれればと思うのですが、文句を言う人はどんなシフトでも毎回文句を言ってくるんですよね。だったら初めから自分も連休を取ったり、休みの間を計算して希望休を入れてくれと思ってしまいます。

また、きつめなシフトになってしまった次の月はきつくならないように配慮するなどいろいろと気を使ってシフトを作っていますし、シフト作成者は文句が出るのを知っていて自分が一番きついシフトになるように作っている人が多いです。中には楽なシフトを作る方もいますが…。

自分のシフトだけを見て文句を言うのではなく、シフト作成者のシフトも是非見てから文句を言って欲しいなぁって思っています。他の職員が一番きついシフトにならないように気を使っているんです。それを伝えても「自分で作ったんだから。」と言われるときついですねぇ~。

文句を言う前に一度自分で作って欲しい!大変さを分かって欲しい!切実な願いです。シフト作成は簡単ではないんです!!

【7. 連休、連勤いらないんだけど】

これはパート職員さんで月の出勤回数が決まっている方から言われたことです。希望休をまとめて取っている為どうしても3日間の連勤になってしまう事があるのですが、その時に「連勤いらない。」と言われると本当に困ります。

作る側としては休みの数を多くしていいのであれば出勤日数を減らしますが、減らされるのは嫌だとなれば“じゃぁどうしたらいいのよ?”となってしまいます。自分の希望休をずらしてもらう以外ありませんよね。でもそれは無理なんて言われたら“じゃぁ作るの無理だよ~!”と叫びたくなります。

連休も同じく予期せず連休になってしまう場合があるのですが「連休いらない。」「こんなに連休って事は私はいらないってことなのかしら?」と言われてしまうと心が痛みます。他の職員との兼ね合いや研修や会議・委員会等で常勤を日勤で置く場合どうしても休みになってしまう事があるんです。

人が充実しているのにさらに配置すれば上司からの注意が来ますし、難しい!!!“出勤日数が満たされていればいいんじゃないの~???”と思ってしまうのですが、違いますか?

シフトを作成されているすべての方に“お疲れ様です!!”と心から伝えたいです。本当に毎月毎月嫌だなぁ~と思いながら作成しています。中には「いつもありがとうございます。シフトはお任せしますよ。」や「大変な時は言ってくださいね。協力します。」と言ってくれる職員さんが居ます。

本当にありがたくて神様に見えます!!そういう職員さんを大切にしたいなぁってどうしても思ってしまいますよね。結構言葉に甘えてキツイシフトをこなしてもらう事が多いのですが、その分しっかりとフォローするようにしていますし、感謝を伝えるようにしています。

介護の仕事ってチームワークなので持ちつ持たれつの関係で進めていく事が出来たらとてもいいのになぁと感じています。シフト作成の大変さを感じてもらうために、全員に1回は作成してみて欲しいなぁと考えています。大抵作ってというと断られるんですが…。

やってみないと大変さって分からないと思います。希望休が出そろった後にシフト作成の用紙を配って是非1回作ってみて欲しいです。きっと大変さが分かるはず!!



プロフィール

介護の学校を卒業し、介護福祉士として働き始めました。

介護福祉士歴14年で、26歳の時に、半年間ベトナムでの施設ボランティアを経験しました。

介護施設は現在で5社目で、今はリーダーとして働かせていただいています。

身長150cm台の小柄な介護士として

Instagramでは介護をする方へ少しでも役に立てるような発信をする活動をしています。

「今日が1番若い日」を心がけて、お年寄りに接しています。

介護士歴12年目、リーダー歴約10年です。


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