介護福祉士
『横浜介護求人センター』

第9回【排泄あるある Part2】

前回も排泄あるあるをまとめましたが、共感される方が多く反響があったため今回は前回とは異なる排泄あるあるPart2をまとめました。今回も楽しんでみて頂けたら嬉しいです。

【1. 横を向いた時に排尿が出る】

パッド交換をする際、排尿が出ていないことを確認し横を向いた際にも関わらず“チョロチョロ~”や“ジャァー”っと勢いよく出てしまう事があります。綺麗に出来ていたと思った矢先、“あぁ~”と叫びたくなります!!

排尿汚染で着替えをしなくてはならなかったり、シーツを全部交換しなくてはならなかったり…。時間がかかりますし、冬場なんて利用者様に寒い思いをさせてしまう為申し訳なく思ってしまいます。

横を向く際、パッドも一緒に向く側に曲げると防ぐことが出来る時もありますが、男性利用者様の場合はパッドを曲げても陰部にパッドが当たらなければ、排尿がパッドに吸収されない事が多いです。その時は横を向く際パッドを向く側に1枚横に当てるようにしています。

横を向くと排尿が出やすい方は大抵同じ利用者様なので、交換の際は確認しながら横を向く時間を短くするように意識して行っています。また、女性利用者様の場合はお腹を少し押すと排尿が出ることがあるので、仰向けの時点である程度出していただいてから横を向いて頂くようにしています。

【2. おむつが破ける】

テープ型おむつやパッドの調整をする為に引っ張った際に破けた事ありませんか?テープを止めたら終わりという段階の時に“ビリッ”と破けると“うわぁ~やってしまったぁ~”とがっかりしてしまいます。

テープ型おむつやパッドは縦の引っ張りには強いですが、横の引っ張りには弱い性質があるため簡単に破けてしまいます。微調整の為に引っ張るにしても利用者様の体が乗っている為余計に破けやすくなりますよね…。

横を向いて新しいパッドに交換する際はお尻の中心にしっかり当たっているか確認・調整するようにしています。この時にしっかりできないと利用者様を何度も左右にゴロンゴロンと向けなくてはならず負担になってしまうので気をつけたいポイントです。

急いでいる場合でも引っ張って破いてしまっては余計に時間がかかる為、焦らず引っ張らず交換していきたいものです。

【3. ズボンを下した途端に排尿】

トイレを我慢しているわけではない時でも、ズボンを下したと同時に排尿が出てしまう利用者様いますよね!!パンツやパンツ型おむつが汚れてしまったり、床に垂れてしまったり、手で受け取ってしまったりしたこともあります(泣)“あぁ~!”っと口に出てしまう事も…。

これも出やすい利用者様はある程度分かる為、座る直前までパッドを外さないように尿道口に当てるようにして下すようにしています。これだけで衣類やパンツ型おむつなどが汚れる事が大分減りましたので、お試しください!!

【4. 陰部を掻いてパッドがずれる】

綺麗にパッドを当てていたはずが次の排泄介助に入った時に丸まっていたりずれていたりすることがあります。大抵こういう時は手が陰部に入っていて無意識のうちに本人が陰部を掻きむしりパッドがずれてしまう事が多いです。

陰部が痒い時は陰部洗浄を行ったり、排泄介助の回数を増やしたりするなどして清潔を保持する事が大切ですが、すぐには治らないのでそれまでは失禁の対策に頭を悩ますことが多いです…。テープ型おむつを使用しても上手にテープを外している事も多く失禁していない時は“良かったぁ~”と思ってしまいます。

陰部洗浄ですが、回数を増やしたり石鹸を使ったりすればいいのかというと逆効果になることもあります。陰部洗浄回数が多いと常在菌まで洗い流してしまい陰部が乾燥してしまったり、感染症にかかりやすくなってしまったりします。

石鹸も手洗い石鹸やボディーソープを使用すると洗浄成分が強すぎてしまいこれまた常在菌を減らしてしまったり乾燥してしまったりします。また、石鹸を綺麗に洗い流せない場合、石鹸カスが陰部についたままになる為逆に痒みを誘発する可能性があります。

陰部洗浄をする際はデリケートゾーン専用の物を使用し、1日1回ないし2回までにしましょう!!洗い流す必要の無いお湯に数滴混ぜて使用する陰部洗浄用の物がおススメです!!臭いも軽減されましたよ。

【5. 衣類についた尿臭が取れない】

尿臭ってアンモニアの臭いがきつく、普通の洗濯洗剤では取れないですよね!!以前排泄介助を全く手伝わせていただけない利用者様がいらっしゃいました。トイレにも行かれず、尿臭の臭いがきつく漏れている事はわかっていました。

お風呂もとても嫌がる利用者様で短時間勝負。脱いだ衣類も洗濯されるのが嫌で浴槽に居られる数分の間に新しい物に一式交換しておかないとまた臭いのついた衣類を着る事になってしまっていました。週2回しかパンツ型おむつを交換することが出来ず、どうしたらいいか本当に悩みの種でした。

衣類も尿を吸ってアンモニアの臭いがきつく、ワイドハイターを使用しても何度洗濯しても臭いが取れませんでした。他利用者様からも臭いのクレームがあり、つけ置きや洗濯洗剤やワイドハイターを多めに入れてみる等あの手この手を使いましたがそれでも全く効果がありませんでした…。

部屋の中も尿臭がきつく、“ウッ”となるほどでした。そんな時、尿臭に特化した洗剤が発売されたと知り早速使ってみるとあれだけ悩んでいた尿臭が1度の洗濯でしなくなった時は皆で感激したほどです!!それは“アタック消臭ストロング”です。

発売された当初、どこのドラッグストアに行っても店舗に置いておらず探し回った記憶があります。ネットでしか購入できませんでしたが、買って良かったと思いました。初めは施設費でお試しとして購入し、効果があった事を確認してからご家族様に個人購入してもいいか相談して購入していました。

在宅介護をされいらっしゃる方でも尿臭の悩みを抱えていらっしゃる方が多く、本当にうれしい事だと思いました。今では多くの店舗に置いてあるので需要も多いのだなぁと感じています。また、尿臭に特化した洗剤もこれ以降に発売されており嬉しく思っています。

【6. 機嫌が悪いなぁと思ったら便秘だった】

いつもは穏やかな利用者様がイライラしているなぁと思っていたら、お通じが3日以上出ていなかったなんて事ありませんか?初めはたまたまかなぁ~なんて思っていましたが、毎回排便が3日出ないあたりからイライラし始め、お通じが出るといつもの穏やかな利用者様に戻るなんて事も!!

これって結構大事な観察ポイントで、こうなる率が高い場合は看護師に相談して下剤の調整や水分量の見直し等を行うようにしています。なるべくならばイライラし始める前に自然に出るのがいいですよね!お腹のマッサージや力む練習など看護師やOT,PTも巻き込んで解決できるようにしています。

【7. ピコスルファートや浣腸後入るのが遅くなり大失禁】

お通じがしばらくでない場合、看護師指示にてピコスルファートやグリセリン浣腸を行う事があります。対応してすぐには出ないため時間をおいて対応しますが、その間に他利用者様の介助に追われていると“あっ!忘れてた!”と急いで部屋に向かいます。

向かった時にはすでにおそし!部屋中に便臭が広がっている事が…。“やってしまったぁ~”と陰部洗浄ボトルに着替え、シーツなどを用意しいざ布団を開くとお尻から背中にかけて茶色い海になっているなんてことも!!利用者様に申し訳ない気持ちとどのくらいで終わるか焦る気持ちでいっぱいになります。

この状態を夜勤者に対応してもらうのは申し訳ないので、なるべく朝に下剤を内服し日中に出るような感じにしています。出る時間は下剤を追加してから何時ごろに出るかを分析し逆算して内服しています。

【8. パッド交換しようと扉を開けると空っぽ】

パッド交換をしようと思い、トイレの棚を開けると使いたいパッドが空になっていると“ウワァ~”と思ってしまいます。離れられる方の場合はまだいいですが、そばを離れられない方の場合は“終わった…”と内心思います。別のバッドで代替えしますが、気が気ではないです…。

なるべくなら次の人が困らないようにある程度補充しておいて頂けると嬉しいですよね。忙しいのはわかってしますが、これが出来る職員さんは素敵です!!私自身もパッドの枚数を気にして足りなそうな場合はトイレにお連れする前にパッドを持ってトイレにお連れするようにしています。

【9. 便にあたりやすい職員がいる】

不思議なのですが、この職員さんの時は皆お通じがでる叉はいつも便意弄りの時にあたるなんて方いませんか?何故か当たる率が異常に多い方がいらっしゃるんですよね!!本人も分かっているため、排便が出ない日が続いてくると“当たるわ”と思ってくるそうです。

毎回便コネの時に当たる職員さんには申し訳ない気持ちになってしまいます。日中に何とか出していただこうと頑張るもそう簡単にいかないのが現実です。排便コントロールってすごく難しいなぁと感じています。これを対処できるようになったら凄い事ですよね!!

排便あるあるPart2はいかがだったでしょうか?介護の仕事や在宅介護をされている方ならばいくつか共感できる内容だったのではないでしょうか?排泄ケアってすごく奥が深いですよね。地域おむつアドバイザーとして活動するようになりましたが、まだまだ難しい問題だらけです。

一緒に勉強していろんな引き出しを沢山作っていきましょう!!“おむつ情報局”でおむつについての無料の勉強会を行っていますので、気になる方は是非検索してみてください。

 

(2023年1月17日)


第8回【介護士になって得意になった事7選】

介護の仕事に就くまでは不得意だったりやらなくても問題が無かった事も、今では出来るようになったり得意になったりしたものが沢山あります。

介護士の仕事って排泄・食事・入浴のイメージが強く、入職当時はそれ以外の仕事が多岐にわたるとは考えもつきませんでした。できない事から逃げる事も出来ますが、私は性格上“出来ない”と逃げるのが嫌いでとことんやってみたいタイプなのでどんどんトライしています!!

好奇心旺盛な性分で失敗することも多々ありますが、失敗から学ぶ事の方が多いので自分の財産になって行っていると感じています。今回は介護士になって得意になったことをまとめました。

皆さんも得意になった事ありますか?また、私と同じように“これ私も出来るようになったよ!!”という事がありますか?楽しんでみて頂けたら幸いです。

【1. 裁縫】

裁縫って学生の頃から家庭科の授業でミシンを使う事もあり、ある程度は出来ていました。得意という程ではありませんでしたが、就職してからウロバックカバー・柵カバー・湯たんぽカバー・アームカバーやフットカバーを作ったり破けを治したり何かと裁縫をするようになりました。

初めはミシンを持っていなかったため手縫いで頑張っていましたが、コロナでマスクが足りなくなった時にミシンを購入しマスクを作るようにもなりました。今ではアイディアが浮かんだら作ってみるというルーティンになっています。ミシンは素晴らしいですね。

使えば使うほどクオリティーが上がっていくのを実感しています。プライベートでも使えることに越したことは無いので、使えるようになって良かったなと思っています。

【2. お菓子作り】

お菓子作りなんてバレンタインデーの日にチョコかクッキーを作るのが精一杯でした。料理が得意では買ったので、お菓子を作るだけでもとても大変な作業でした。就職してからは誕生日会やクリスマスなどで何かとケーキ屋お菓子作りをする機会があり苦手ながらも頑張りました。

今では炊飯器でケーキを作ったり、ワッフルや季節のデザート、アップルパイ、ベーグル等を作ったりできるようになりました。凄くないですか!!?毎年少しずつ上達していき、食事形態によって硬さや細かさを調整できるようにもなりました。

お菓子作りが出来るといろんな行事を企画して利用者様と一緒に作ることが出来るので出来るようになって良かったなと思っています。

【3. 掃除】

掃除と言えば簡単な掃除はいつも行っていましたが、大掃除でのカーテン洗濯・エアコン掃除・加湿器や壁の汚れ・トイレの臭い等々、家に居るだけでは調べたりそこまで行わなかった掃除も出来るようになりました。

今はネットで情報収集することが出来る為本当にありがたいです。この汚れには重曹・セスキ炭酸・クエン酸等いろんなものを100円ショップでそろえて簡単に掃除が出来るので助かっています。施設内の掃除は時間がかかる為毎年11月から開始しています。

洗濯できない布製品を洗う機械や窓や玄関の汚れが簡単に落ちる掃除グッズなどを個人で買って施設で使うなんて事も。掃除が好きになりましたし、自宅も綺麗になりました!!一石二鳥です。こういう仕事がなかったらきっと調べもしなかったことと思っています。

【4. PowerPoint】

学生の頃もパワーポイントは使っていましたが、施設として発表をする際に作り方のセミナーを受けさせてもらってから格段に作り方が変わりました。見やすさ、参加者を退屈させないようなスライドを意識して作るようになりました。

以前勤めていた施設では毎年ユニットごとに前年度の反省を踏まえた上で今年度の目標を発表する習慣があり、パワーポイントは大いに役立ちました。施設代表で発表した時も見やすかったとの評価を頂け、自信に繋がりました。

パワーポイントって文字がズラズラ書いてあると読みにくいし、文字が全部書いてあると配布資料を見返せばいいと思い真剣に聞かない方が多いのですが、配布資料を穴埋めにすることで聞き漏らしたらまずいと思う心理が働くので作り方に工夫が必要だと学びました。

【5. Excel】

Excelも学生の頃から使っていましたが、印刷をかける時にずれていたり白紙の部分が印刷されてしまったり、関数など本当に苦手意識がありました。出来たらワードで済むならワードで作っていた程です。

介護の仕事を始めてから何かと表を使う事が多く、毎月の曜日変更や色の変更が自動化出来たらいいなぁと思うようになりました。これもネットで情報を集め関数データを入れて作れるようになりました。いろんな方から依頼される程まで出来るようになりました。

誰かに頼ったりできないと諦めた方が速いかもしれませんが、好奇心旺盛で負けず嫌いな性格の私はとにかく1度は自分でやってみないと気が済まないので時間がかかってもやってみています。できたときの達成感は良いですよ!!

【6. Photoshop】

カメラが趣味な事も相まってPhotoshopにも手を出すようになりました。本を買って独学で学んでおり、初めはなんのこっちゃと混乱することが多かったですが、失敗を重ね覚えていく事でどんどんできるようになってきました。

季節の花と背景透過した利用者様を合成して印刷する事で利用者様やご家族様に喜んでいただけていたので初めて良かったなと思っています。自分で撮影した写真を大きく引き伸ばして季節ごとの風景を飾ることが出来るようになった事も良かったなと感じています。

施設ではだいたいデジタルカメラを各ユニットに用意していることが多いですが、一眼レフを使い始めると画質の違いに愕然とします。ここぞという時(例えば誕生日会や行事)の時には一眼レフを持って行って撮影するようにしています。

介護の写真コンクールで何度か入選することも出来て嬉しい限りです。また、パワーポイントでの発表時に利用者様の写真を加工して載せる事が出来るので他の人と差をつけることが出来ていいですよ!!西本貴美子さんのような楽しい写真を沢山作りたいなぁと思っています。

【7. 動画編集】

こちらも完全に趣味です。もともと動画を作ってみたいなぁという気持ちがありましたが、そこに職場の同僚から結婚式の出し物を依頼されて本格的に動画編集に足を踏み入れました。自分のパソコンのスペックの問題でフリーズしてしまう事が多く大変でした。

何よりPowerPointとは比べものにならない程時間がかかる・かかる・かかる…。動画編集初心者なので数十秒の編集にも1時間程度かかり、エフェクトや文字入れ、背景透過等手探り状態・YouTubeで作り方を調べながら作っていました。

依頼された職員に気が付かれないように休みの日に施設に行って職員や利用者様の動画を撮影し、相談室で作りこむなんてことも。精一杯作って結婚式で流した時、驚きと涙を流していた姿を見て疲れは一気に吹き飛びましたね。頑張ってよかったと思いました。

その後動画編集にはまり、もっとこうしたい。もっとこういうのを作ってみたいという意欲が沸き、毎年の発表スライドをPowerPointから動画に変更させてもらった程です。利用者様にも加わって頂き、PowerPointと絡ませながら作れることも知れたので良かったです。

頑張ってPhotoshopで地道に作っていましたが、フィモーラ9を購入するかずっと悩んでいた程です。購入して沢山作るならいいのですが、年に1回程度しか使わないので今でも購入するかやめるか悩んでいます(笑)

もし購入した際は、撮りためた利用者様の写真を動画に編集しご家族様にお渡し出来たらいいなぁ~とひそかに考えています。施設の方針にもよるのでそれ次第ですが…。

いかがでしたでしょうか?私が出来るようになった事は多分特殊だと思っています。いろんな職員さんから“どこに向かっているの?”“何がしたいの?”と聞かれる事も多々あります。本当にどうなっていきたいんですかね?自分でもわかりません。

しかし、出来る事が増えていく事は決して悪い事ではないと思っています。出来る事が増えるという事は施設としても出来る事が増えるという事で、施設間での差別化にも繋がってきますし、何よりも自分という一介護職としても差別化できると感じています。

これからもどんどんいろんなことにチャレンジしていきたいなと思っています。今気になっているのはプログラミングです。本は購入したので少しづつチャレンジしていきたいと思います!

(2023年1月3日)


第8回【一緒に仕事をしていて楽しい人の特徴7選】

介護の仕事って心身共にハードですよね…。時間が無かったり人手が足りなかったりして心に余裕が無いと利用者様にも優しく接することが出来ず、ついきつくなってしまったなぁと反省するときがあります。

楽しくない環境で働いているとつい愚痴やため息が多くなってしまい、ストレスが溜まり出すと虐待にもつながると危惧しています。また、違う環境で働くことが出来ていたら、この職員さんはきっと介護が好きになって楽しく働けるのになぁ…“もどかしいなぁ”と思う事もあります。

だからこそ一緒に働く職員との関係ってとても大切だと感じています。一緒に働くのであれば、愚痴やため息が多い人よりも楽しい雰囲気の人との方がいいですよね。和気あいあいと楽しく相談し合いながら働けるのが理想です。※無駄話は別です!

今回は介護の仕事を12年間してきた中で“この人と一緒に仕事をすると楽しいなぁ”と感じている方の特徴をまとめました。

【1. 笑顔が多い】

楽しい雰囲気を醸し出している職員さんの共通点は何と言っても“笑顔”です!!出勤したときに「おはようございます!!」と明るい声と素敵な笑顔で職場に入ってくるだけで場が“パァ~”っと明るくなります。

今まで忙しくバタバタ動いていて余裕の無かった心が“ホッ”としたことが何度もありました。笑顔だけで心が救われるなぁと痛感した出来事でした。笑顔が多い職員は利用者様からも好かれている事が多く、「待っていたよ~。」と素敵なお笑顔を見ることも出来ます。

利用者様や職員をあっという間に明るく出来るので“笑顔”って凄いな!!と実感しています。また、笑顔の多い職員さんってポジティブに物事をとらえる傾向にもあり、マイナス思考よりも次に生かすプラス思考な傾向があると感じています。

笑顔の多い職員さんと愚痴やため息の多い職員さん両方の方と働いた事がありますが、笑顔が多い職員さんとの時は職員も利用者様も笑い声が多く聞かれ、反対に愚痴やため息が多い職員との時は怒る声や不満の方が多く聞かれ、いつも以上に疲れるなぁと感じています。

一緒に働くのであれば、愚痴やため息が多い人よりも笑顔の多い職員さんとの方が気持ちが穏やかに仕事をする事が出来るのでいいですよね。私も笑顔を意識して働くようにしています。

以前、他職種の職員さんから「〇〇のユニットはいつも暗くてピリピリしているから入りにくいけど、△△のユニットはいつも明るくて行きたくなるんだよね。」と言われたことがあります。これって施設内の職員が感じているという事はご利用者様やご家族様も絶対に感じています!

本当に意識して改善していかなければ信頼関係やクレームにも繋がってくることだと感じています。是非笑顔を意識して仕事に取り組んでみていただきたいです。1人でも変われば連鎖していくと実体験を元に声を大にしてお伝えしたいです!!

【2. 感謝できる】

雰囲気のいい職員さんって「ありがとうございます。」「助かります。」等感謝の言葉を多く使っているように感じています。初めは感謝していても毎回行ってもらっているといつの間にか“当たり前”になってしまい感謝しなくなってしまう傾向にありますが、毎回きちんと感謝できる方素敵だと思います。

自分では自分の仕事と思って何気なく行ったことでも「あっ!ありがとうございます。」や「やろうと思っていたけど出来なくて、助かりました。」なんて声をかけられて嫌な気持ちになる方っていないですよね。

よく人の動きを見ていたりいろんなことに目が行き届いていたりするからこそ、やってもらったことに対して気が付けるし感謝ができるのだなぁと考察しています。観察能力も素晴らしい職員さんです。

あの人がやるのが当たり前ではなく、どんなことに対しても“有難い”と思って感謝できるのは凄い事です。私も当たり前ではなくてどんなことにも感謝を伝えられるように意識するようにしています。

言い慣れていないと恥ずかしさの方が勝ってしまうかもしれませんがこれは慣れです!意識して訓練していく事でいつの間にか感謝の言葉が自然と出てくるようになります。伝えた後は自分の心も晴れ晴れする感覚があります。いい循環になっていくのが肌で分かりました。

【3. 否定しない】

何か相談した時や提案をした時「それいいじゃない!」「やってみたい」「やってみよう」と言われるのと「ハァ?」「何言ってるの?」「それ無理だから」と言われるのであればどちらの方が嬉しいですか?当然前述ですよね!

折角考えついて出した提案を否定されたら“また否定されたら嫌だな”“馬鹿にされたら傷つく”と思い次からは提案したくなくなります。それが繰り返されれば誰も何も言わない・言えない環境になってしまいます。

実際にそのような現場を見た事がありますが、ユニット内の雰囲気は暗く職員のやる気もなくなっていき行事すらやらなくなってしまっていました。これでは利用者様が可哀そうですし、職員の離職率も大幅に上がります。

一方“いいね”“やってみよう”と肯定的な感じであればどんどんアイディアが浮かんできて“次はこれをやりたい”“これもやってみたい”となります。ユニット内が活気づき沢山の工夫や行事等を行っている印象を受けています。利用者様やご家族様との関係も良好な事が多いです。

話し合いも無駄話ではなく、どうしたらよくなるかという内容なので凄いなぁと感じています。時間があったら手を抜くのではなく出来る事を見つけてやっているのでこれこそ“プロ”ですね!!

【4. 嫌がらない】

自分が居ない時に何かやらなくてはならない時、お願いしたことに対して「えぇ~。」「何でぇ?」「面倒臭い」と嫌がらず「分かったよ~。」「任せて!」と言ってもらえると本当に救われます。一緒に仕事をすることが出来ることに感謝しかありません。

こういう職員さんにリーダーはとても助けられますし、もっと皆の為に働きやすい環境を整えよう!と頑張ることが出来ます。これはきっと管理者の方も同じ気持ちではないかと思います。お願いする方も悪いと思ってお願いしているので、気持ちよく引き受けていただけると嬉しいです。

勿論、無理難題の時は別です!その場合はしっかりとできない旨伝える必要があります。できそうな事は協力していただけたらとてもありがたいですし、winwinな関係が築けると思っています。

【5. 向上心がある】

一緒に仕事をしていて楽しい方って知識が豊富な方が多いなと思っています。仕事以外で介護について勉強をしていたり、介護以外でも自分の興味がある事を勉強していたり…。仕事だけでも大変なのに凄いなぁと思っていますし、自分も刺激を受けて勉強するようになりました。

介護でも介護以外でも新たな知識って自分にとって財産になりますよね。案外介護に関係がなさそうな事でも意外と役立つ事も多くて面白いなと感じています。また、クオリティーが上がったり今までは出来ないと思っていたことが出来るようになったり、できる幅が広がっていくのも感じています。

知識が増えて出来る事も増えてくると自信にも繋がってきます。自信が付いてくると心に余裕も出てくるので面白いなぁと。一緒に切磋琢磨出来る人と仕事が出来るのは本当に楽しいです。

仕事以外の繋がりから新たなビジネスや活動を始めたり、ボランティアに参加したりしてどんどん人脈が広がっていく事も面白く、楽しいなぁと感じています。

【6. 前向きな提案が出来る】

一緒に仕事をしていて楽しい職員さんって「〇〇してみたい。」「これをこうしたらどうかなぁ?」「こう思うんだけど…。」と気になる事を提案してくださる人が多い印象です。自分が考えつかなかった事を提案してくださることが多く、気づきもらう事が多いです。

提案で大切な事は“やりたくない仕事をいかにしてやらずに済むかの提案”や“無理難題の提案”ではない事!!難しいですが“こうしたらもっと良くなるのではないかという提案”をすることが重要です。前述の提案は良く耳にしますが、後述を提案してくださる方は少ない印象を受けています。

後述のような提案をしてくださる職員さんは貴重ですし、私自身も学んでいけるので一緒に自分の持っている引き出しの数を増やしていけるのが楽しいです。自然とケアの質やアイディアの数が増え他の職員との“差”が付いているように感じています。

【7. 面倒見がいい】

介護士って優しい方が多いのはもちろんですが、ここではなんでもかんでも手を貸してしまうのではなく、その人に合った手の貸方が出来る方の事を指しています。

利用者様でも職員でもその人の出来る事・苦手な事をしっかりと把握し出来る事は見守り、手が必要な部分は手伝う事が出来る方は凄いなぁと思っています!結構見守ることって気持ちに余裕が無いと難しく、自分でやった方が速いからとやってしまう事無いですか?

これでは出来る事を奪ってしまったり、自立した際に出来なくなってしまったりする場合が出てきます。結果的に依存が強くなってしまい余計に介助量が増えたり、自立したけれどできないことが多くてその人の分まで仕事量が増えたり自分の首を絞めることになります。

時間をかけて出来る事を継続できるようにする努力・最後まで自分の力でやり遂げられるように見守り助言する努力が必要です。時間が差し迫っている焦りや、何故2人でやっているのに時間がかかるのかという無言の圧を感じる事もあり、葛藤と戦っていますがとても大事な事です!

自分でやり遂げることが出来た職員は独り立ちした後「最後まで自分で考えてやらせてもらってよかった。」と話すことが多いです!ユニットのケアのレベルも格段に上がります!!こういう手の貸方が出来る職員さんが居るととても頼もしいですし、安心できます。

上記が私の感じる一緒に仕事をしていて楽しい人の特徴です。皆さんが一緒に仕事をしていて楽しいと感じる人はどんな方ですか?

 

(2022年12月28日)


第7回【リーダーになって変わった事7選】

リーダーになると今までとは同じ感覚ではいけなくなってくることが増えますよね。どうしても変わらないとやっていけない事もあります。私もリーダーになりたての頃から10年目になる頃では大分考え方が変わったと思います。

今回は自分でもリーダーを担ってから変わったなぁと思う事をまとめました。この記事はInstagram投稿記事の中でもとても反応が良かった記事になります。是非最後までご覧いただけますと幸いです。

【1. 図太くなる】

リーダーになりたての頃って自分がリーダーをやっていけるのか不安の方が大きく、周りにどう思われているのか気にしてよそよそしい感じでした。人一倍他人の気持ちに敏感に気が付いてしまう性格でもあったことから余計に周りの目を気にして過ごしていました。

“あぁ、怒っているよなぁ~”“注意したいけどなんて伝えたら怒らないかなぁ”“これを実施しなくてはならなくなったけど、納得してくれないよなぁ”等々、利用者様ではなく職員の目ばかり気にしてしまっていました。勝手に想像して落ち込む事も少なくありませんでした。

しかしリーダーの年数がたつにつれ“自分の機嫌は自分で取ってくれ!”“意見があるなら態度ではなく意見で示してくれ!”“仕事としてお給金をいただいているのだから決まったことはやってくれ!”と思うように!!

考え方が180度変わっていますよね!!強気な姿勢に自分でも驚きです。リーダーなりたての頃の自信なさげな自分からは想像もできなかったと思います。このような考え方に変化が出たのは何と言っても“自信がついた”事だと思っています。

この10年間でさまざまな困難を乗り越えてきました!!職員間で意見が割れてもめてしまったこともあります。でも腹を割って話す事でよりお互いの考え方を知ることができ、お互いが信頼し合い話し合いながら物事を決めていけるようになりました。

話し合えるという事はとても大切で、利用者様へより良いケアを提供できることに繋がると実感しています。自分に自信が無い時は職員に嫌われないようにという思いが強く、優柔不断な考えや八方美人な考え方で自信がないうえに余計に信頼を無くしてしまっていました。

自分に自信が持てるようになってからは自分の意見をしっかりと伝えるだけでなく、いろんな職員さんの意見を聞きながら“話し合う”事が出来るようになりました。態度が悪い職員がいてもさほど気にしなくなり、逆に「体調悪いんですか?」と聞けるようにまで図太くなりました(笑) “自信”は経験と共についていくものと実体験を元に実感しています。リーダーになりたてて不安に襲われているリーダーさん、今は不安かもしれませんが時間と共に成長します。辛いことも多いですが、リーダーを経験してよかったと声を大にして言えます!一緒に頑張りましょう!!

 

【2. 判断できるようになった】

一般介護職員の時はリーダーや看護師の指示に従っていればいいだけでしたが、リーダーになるとそうもいきません。「どうしますか?」「どうしたらいいですか?」と判断を仰がれることが格段に多くなります!!これも慣れるまでは負担でしかありませんでした。

初めの頃は信頼できる先輩に聞いてアドバイスをもらって返答していましたが、他の職員からすると相談している職員の意見ばかり聞いていると“えこひいき”と思われてしまう事もしばしばありました。自分で決定する自信が無いうえに余計辛かったです。

自分の判断で物事を進めていかなくてはならないため、自分に自信が無い時は本当に責任を負うことが怖くて仕方がありませんでした。でもこれも経験と共に判断が早くなっていきます。勿論判断ミスで利用者様やご家族様にご迷惑をおかけしてしまったこともあります。

判断ミスは結構心にダメージが来るものがありますが、そういう失敗も含め自信や成長していくものだと感じています。逃げてばかりのリーダーよりも自分の考えでしっかり判断できるリーダーの方が信頼されますよね!!ここで大切なのは独断になってはいけないという事です!意見を集約する力が身に付きます。

また、事故対策やヒヤリハット対策、食事や排泄の変更等決めなくてはならないことは多岐にわたります。自分の知識も上げていく事によって自信につながります!!リーダーになったら自分の知識・技術のスキルアップも必須です!!

“知らない”ということが恥ずかしいと知ったふりをしてしまう事は危険をはらんでいます。“知らない”事を“知らない。教えて欲しい”を言える人でいたいと思っているため、どんどん分からないことはおしえてもらっています。いらないプライドは捨てましょう!!

【3. 根拠を述べるようになった】

リーダーになりたての頃は自分での判断が出来ずにすぐ上司や他部署の役職者に相談していました。しかし“で?”“だから?”“何?”“どうして欲しいの”“どうしたいの”と聞かれることが多かったです。上司の立場としては何の考えもなしに相談されても困るだけですよね…。

今となってはそういう返答になってしまうのも仕方がないと理解できますが、当時は“冷たいな”“怖いな”と感じていました。正直相談すること自体嫌になってしまう程で、一人で抱え込むこともありました。

何がきっかけだったのか忘れてしまいましたが、本を読んだかセミナーを受けたかの際に根拠を示すことが大切という事、数字で示すことで納得感が格段に変わるという事を知りました。そこからは数値化、見える化、考察を考えるようになしました。

例えばたまに「なんだか様子がおかしいんです!!」と慌てる職員さんっていませんか?看護師やリーダーとしては「何がどうおかしいの?」ってなりますよね。その場合は伝える前にバイタルを測る・何がどうおかしいのか客観視して話すようにするだけで相談された方の対応って変わってきます。

相談された側の判断材料があるからです。緊急性を要するのか、後で見に行くで大丈夫なのか、病院受診が必要なのか等々…。これが身につくだけで信頼感が格段に変わってきますよ!!

また数値で示すことについてはグラフを利用するようにしていました。単にこう思うではなく、実際に期間を決めてデータに集める事をしました。例えば水分量と覚醒の因果関係を調べる際には何時に何を何CC飲んだのか、時間も4時間おき程度にまとめ覚醒状態を〇△□で記録する。

正式な記録以外の追加業務になる為、簡単に記録できるように〇つけできるようにするや記号を使う等負担にならないようにする工夫が大切でした。どうだったのか文書を記録するようにしていた時は負担でしかなく、途中から記載が無くなってしまいました。

データを取ることでそう思っていただけで実際は変化がなかったことや、思っていたこととは異なった成果が出た等結構面白い結果になることもしばしばありました。自分たちも目で見ることで納得できますが、説得する際にはとても効力があります!!

嫌がる前にとりあえずやってみる。やってみて意見を言うようにしていました。“~だろう”“きっと無理だよ!”“やっても意味ないと思う”等の想像ではなくやってみた結果を言われた方が納得できますよね。数値化大事です!!

ここだけの話ですが、介護リーダーの参考書を沢山買って読み漁っていました。読んですぐに実行できるわけではありませんが、たくさん読んだことで学んだこと、活かせた事があります。リーダー像を見つけるのに必死でしたねぇ~(笑)

【4. 説得できるようになった】

【3.】の内容と重なりますが、根拠や数値があることによって説得することが出来るようになります。また、上司からの無理難題を振られた際も「無理だと思っていると思いますが、上司に納得してもらうためには実際にやってみてデータを示すしかないんです。」と言えばだいたい実行してくれます。

口で言うだけよりもデータがあった方が説得しやすいと伝えるとやりたくない職員もやらなくていい理由を作りたいため意外と積極的に実行してくれていました。これは驚きでした!!もちろんやらない職員もいますが、やらないとデータを取る期間が延びるだけなので結局は他の職員に促され行っていました。

上司も同様でただ単に“無理だと思います”“できません”“やる意味が理解できません”“それは他の施設だからできるんです”と言われるよりも実際に実行してみたデータを見れば納得しやすくなります。

【3.】でもお伝えしましたが、できないと思っていたが実際に行ってみたら出来てしまった、成果が出たなんて事もあるので、一概に“できない”とは言えなくなりました(笑)また、自分の好奇心に火が付き一度はトライしてみたいと思うようになりました。

データ、数値化って強いなぁと実感しています!!

【5. 積極的に動く】

一般の介護職員の時は自分の仕事だけ気にして行っていました。リーダーになってからは自分の仕事以外にユニット職員の仕事も把握しなくてはなりません。仕事の進捗状況を確認したり、一緒に調整したり、期間を決めて実行できるように声をかけたりしていました。

ユニット内での問題も常に吸い上げ利用者様が過ごしやすい環境にするだけではなく、職員も働きやすい環境を作るように意識していました。主に“もっとこうした方がやりやすいなぁ~”“これあると便利”という声を聞き、早めに対処します。

動線も見直し無駄な時間を省くようにするだけでもストレスなく働くことが出来ると感じています。時間は有限です。少しでも時短短縮になるのであれば解消していきます。これを繰り返すことで年間比で大きな時間のロスを減らすことに繋がります!!

行動するのにはスピード感が大切です!!いいなと思ったら、これで悩みが解決すると思ったらすぐに行動に起こすようにしていました。行動力はもともとあったので自分に合っているやり方だと思っています。苦手な人には苦かもしれませんね…。

それ以外にもケア、掃除、補充等も我先にと動くようにしていました。リーダーが率先して行うユニットでは他職員も自発的に動く人が増え、手を抜くリーダーの場合はやる気のあった職員でさえ手を抜いてしまう傾向にあると感じています。

自分が率先して動く姿を見せていく事は大切で、自分が沢山動くからこそ相談や依頼しやすい関係性を築くことが出来ると思います。まずは率先して動きましょう!!

【6. 個性を生かす】

人にはそれぞれ得意・不得意ってありますよね。リーダーなりたての頃は得意・不得意に関係なくどんな仕事でもやるのが社会人!!と思っていましたが、実際はそうもいかない事が多いです。

介護現場独特なのか「パソコンできないからやらない。できる人やって~」「これ苦手なんだよね~。やりたくない。」が結構横行していてその我儘が通用してしまうなんて事も…。苦手でも我慢してこなしている職員にしてみれば“ずるい”と不満に繋がります!

これを無くすために得意・不得意に関連した業務担当を依頼することにしました。得意な事を仕事にするとやる気がアップしどんどん計画を立ててくれる職員や積極的に行動してくれる職員が増えました!!単純ですがこれも大事な采配なのだと思いました。“得意な事を活かす采配”が重要です!!

不得意な事に関してはやらなくていいのではなく、目で見て分かるように工夫しました。イラストや文書を添える、手順を書き出すだけで“苦手だからやらなくていいよ”から“苦手だけど、これを見てやってみて”に変わりました。

誰が見ても分かるように作ることを意識し、一度はそれを見ながら一緒に作業を行いそのあとは自分で行っていただきます。それでも“できない”“苦手”“やって”という言葉をかけられること多いですが、見てやってみて分からない所があれば相談してくださいというスタンスを貫きました。

キツイと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お給金をいただいている以上最低限の事は出来るようになって頂かないといけないと思っています。リーダーがなんでもかんでもやってしまうのは優しさではなく、できるようにしていく事が優しさだと自分に言い聞かせています(笑)

出来るようになる事で職員の自信にも繋がります。実際に感謝してくださった職員さんも沢山います!変わろうと思うのは本人次第ですが、そのきっかけを提供できるようになりたいなと思っています。

【7. 感謝するようになる】

一般の介護職員の時は全く感謝しなかったというわけではありませんが、今まで以上に感謝するようになりました。一般の介護職員の時ってリーダーの仕事に関して「ありがとうございます。」と伝えたり、他の職員の担当仕事に感謝したりする事って案外無かったように思います。

リーダーになると仕事を振る立場である為、行ってもらったら「ありがとうございます。」と感謝することが多くなりました。自分の時間の中で積極的に行ってくださっているので本当に感謝しかありません。

他にも手が回らないと思っていたところをフォローしてくれたり、いろんなことに気が付いて提案してくれたり、身を案じてくれたり、自分がやりますと言ってくれたり…本当にたくさんの職員さんに支えられながらリーダー業務をこなすことが出来ています!!

リーダーって指示や判断するだけでなく、みんなが働きやすい環境を整備する事、裏方として率先して動くことも大切な役割だと思うようになりました。お互いがフォローし合って仕事が出来る環境って素敵ですよね!!

結構偉そうなことを述べてしまいましたが、私もまだまだ至らない事が多くもっともっと成長していなくてはならないと思っています。今はSNSの普及で色んな介護士さんや他の業種で社長をされている方などの考え方や行動を学べる時代になりました。

沢山吸収してともに成長できる関係性を作れる人になりたいと思っています!!人は生涯学習していくものと聞きますが、本当だなぁと感じています。ストップしてしまったらそこで成長は止まってしまいます。常に動ける人でありたいと自分に喝を入れています(笑)

 

(2022年12月22日)


第7回【介護士の冬あるある7選】

冬本番が来ましたね!冷え込む朝がきつく感じるようになってきました。季節によってもあるあるが異なる介護業界。今回は冬あるあるをまとめました。共感できるものはありますか?

【1. 朝起きられない】

冬は日の出の時刻が遅くなるため、同じ5時起きだとしても夏は明るくなっていますが冬は真っ暗ですよね。しかも寒い!!布団から出るのが嫌になり、“もう少しだけ”“あと5分”等布団に入ってぬくぬくしたくなります。

“あと少し”と思っていたらいつの間にか熟睡していて起きたら勤務開始時刻なんてことも!!冬場は遅刻が多い季節だと感じています。介護士歴10年以上が経過しましたが、冬は寝坊しないようにとひやひやします。

対応策として暖房のタイマーを起きる30分前にセットし起きたら暖かいようにしておく、太陽の光の様な目覚まし時計を使用する、中には次の日着ていく服を着たまま寝るなんてつわものな同僚もいました。皆さんいろんな対策をされています。

【2. 静電気が怖い】

乾燥の季節に入ると毎年静電気に悩みます。普段の生活の中でも“バチッ”という静電気に嫌な気持ちになるのですが、介護をしているとさらに静電気が酷くてその作業をすることが嫌になるほどです!!

静電気が起きる作業としては

・リネン交換
・衣類の着脱
・乾燥機から衣類を取り出す
・エレベーターのボタン操作
・金属に触れる時

等です。

冬はニットやアクリル製の服を着こむお年寄りが多いです。1枚脱ぐごとに“バチッ”“バッチ”と痛みが走ります。時々電気が目に見える時があり“ウワッ”となります!!利用者様が静電気で痛みを感じている事って少ないので不思議で仕方がありません。

以前静電気を感じたとき心臓にまで“バン”という強い衝撃を受けたことがあり、そこから命の危機さえも感じるようになりました。馬鹿にできないと思っています。静電気対策が必須で、いろんなものを試しました。紙ゴム、ブレスレット、静電気除去キーホルダー等…。

現段階でこれは良かったと思うものはゴム製のブレスレットです。でもこれを点けていても完全に除去することが出来ていないため、左右に付けるか腕と足に分けて斜めになるように付けるかと真剣に考えています。何かいい方法を知っている方がいらっしゃれば是非教えて欲しいです。

【3. 着ていく服に困る】

介護施設内って高齢者の感覚に合わせて温度調整しているため結構暖かいです。従来型のように広い空間の場合は寒いですが、ユニット型は比較的暖かい印象があります。とはいえ記録時や休憩時等動かない時は寒いです。動いている時は熱く汗をかくこともあります。

施設の構造でも暖かさをキープできる施設と寒い施設とありますので、施設によって着るものが変わってきます。従来型の時はヒートテックに裏起毛のパーカーは必須でした。ユニット型でも以前の施設では半袖で過ごすことが出来ても今の施設では長袖必須など…。

汗をかきすぎず且つ寒くない服を用意するのって結構難しいですよね。決まるまでは“暑い”“寒い”とストレスを感じやすいですが、決まってしまえばあとはルーティンになるためストレスもなくなります。

私の場合はどんな環境でも冬になるとお腹が氷のように冷えてしまうため腹巻とホッカイロは必須です(笑)。お腹と腰に当てると結構全身ぽかぽかになりますよ!!冷え性の方には是非試していただきたいです。“桐灰のじんわり暖かいおなか用”“命の母冷えが辛い女性に”のカイロがおススメです。

夜勤は暖房が付いていても寒く感じますね。加湿器を稼働していると湿度の関係か暖かさを感じやすいなぁと思っています。また、夜勤用に足物用の折り畳み式ヒーターを用意したことがあり、とても重宝していました。ヒータの上にひざ掛けをかけると尚暖かいですよ!!

【4. 手が荒れて痛い】

これも乾燥が原因です。感染症対策の為1ケア1手洗いと言われている介護業界。コロナ禍でさらに手を洗う回数が増えたり、アルコール消毒の回数が増えたりしたため手荒れが酷くなりがちです。アルコール消毒をする時に痛みで傷があるのを発見しがちですよね。

私はまだあかぎれまでは至ったことが無いですが、それでも痛みやカサカサを感じています。あかぎれをおこしやすい職員の手は指を曲げただけでも切れて出血してしまっているので見ているだけでも痛いです。

手の痛みは地味にストレスを感じます。荒れずに冬のシーズンを越せたときはもぅ嬉しい気持ちになります。私の場合はアトリックスが合っていて、“ハンドクリーム”や“水にぬれた手で使用するハンドミルク”を長年愛用しています。

洗面台に用意しておき、手を洗う度にハンドミルクをつけるだけで荒れ方が見違えるように違います。いろんな職員さんにおススメしています(笑)ユニットリーダーをしていた時は職員用にハンドミルクを良く常備していました。結構使ってくれていました。

【5. 雪が怖い】

雪があまり降らない地域ならではですが、毎年積雪の情報は“ウワァ~”となってしまいます。明日の出勤どうやって行こうとかと考えてしまします。雪道に慣れていない、坂道があると尚更出勤が億劫になりますね…。 雪国の地域の方々は本当に凄いと毎年思っています!!

10年ほど前位の話になりますが、結構な積雪を観測した時がありました。一部車のタイヤ上までの積雪があり、こんな積雪に慣れていない私は車の運転が怖く徒歩で出勤することに。車では5分弱で到着する道が、雪道という事もあり徒歩で30分以上もかかってしまいました。

長靴にカッパ、足にはビニール袋を巻いて向かいましたが、途中何度も出勤を諦めようかと思う程辛かったのも今でも覚えています。出勤時間には間に合うわけもなく遅刻。遅刻の電話を施設にした際、他の早番者も皆到着できないと連絡があったそうで夜勤者で何とか感がってくれていました。

施設に入る入口の道路には乗り捨てられた車が停車しており、車で来なくて良かったと思いましたが今思えばとても迷惑な車ですよね。厨房の職員さんの車だったそうですが、施設前の道に車が通った様子がなく入れないと思ったそうです…。

遅刻しても何とか徒歩で到着し業務開始。食事も厨房の職員さんが1人しか到着できなかったため遅れに遅れ開始でした。頑張って出勤したため遅刻も多めに見てもらえるかと皆考えていましたが、まさかの全員遅刻扱いでしたね(泣)

そして休むと連絡した職員は有休消化で処理されていたので何だか頑張って出勤したよりも休んだ方が良かったのではないかというもやもやの気持ちが凄く残る出来事になりました。勝手かもしれませんが、自然災害の時の救済はあってもいいのではないかと思いましたね。

【6. 起床介助が遅くなる】

冬は日の出が遅くなるため、利用者様の目が覚める時間も遅くなりますよね。ユニットケアを取り入れており、目が覚めた方からの起床介助を推奨している施設で勤務していた時は何往復も目が覚めていないか確認して回っていました。

暖房の温度を上げて目が覚めないかと工夫したり、「おはようございます。」と小さい声で声をかけ目が覚めないかチャレンジしたりしていました。夏場は早起き過ぎて困ることがありますが、冬場はどうやったら気持ちよく目を覚ましていただけるかで困ります。

食事の提供時間も2時間と決まっているため、それに間に合うように意識しながら対応していました。これはユニットケアしている施設ではあるあるではないでしょうか?

【7. 温度差に風邪をひきやすい】

お風呂介助の時は脱衣所も浴室も利用者様が寒いと感じないように、ヒートショックにならないように温度を上げています。汗をかいて介助するほどです。しかし、脱衣所を出ると毎度フロアの寒さに驚いてしまします。決して暖房を低くしているわけではありません。

フロアもずっとフロア業務の人からすれば過ごしやすい暖かさですが、お風呂場や脱衣所は湯温に合わせさらに高い温度になっているため温度差が大きくなってしまいます。汗をかいた状態で寒い場所に出るので風邪をひきやすくなります。

また、この温度差がヒートショックを起こしやすくする要因だと実感するときでもあります。浴槽に入ったら脱衣所とお風呂場の温度差をなくすため扉を半分程度開けて調整したり、服を着たら髪を乾かす際に脱衣所とフロアの間の扉を半分開けて一気に温度が変わらないように工夫しています。

自分が経験することで利用者様の気持ちが分かるものですね。いろいろな頃に気をつけたいと思います。

冬のあるあるいかがでしたか?あるある~と思った内容はありましたか?季節によるあるあるシリーズを今後用意していきたいと思います。

風邪をひきやすくなる季節です。皆さまもお体には十分お気をつけください。

 

(2022年12月12日)


第6回【職員のモチベーションを上げるために意識している事5選】

介護職ってなりたくて就いた方、仕方がなく就いた方等モチベーションの差がとても大きい職業だと感じています。自分のモチベーションを上げるのは自分次第ですが、他人のモチベーションを上げること程難しい事は無いです。

無理やりあげようとしても簡単には上がりませんし、逆にもっとやる気をなくしてしまう可能性もあります。今回は私が意識して取り組んでいたことをまとめました。少しでも参考になれば幸いです。

【1. 楽しい雰囲気を作る】

無言が多かったり、ギスギスしたりした雰囲気で働くのと、楽しい雰囲気で働くのとであればどちらの方が楽しく仕事が出来ますか?私は楽しい雰囲気の方が活気のある職員が多い印象を受けています。お互い尊重し合って意見を言える環境があるからではないかと思っています。

逆に無言が多い、ギスギスしている、他の職員への不平・不満が多い雰囲気の施設は“話しても仕方がない”“楽しくない”“やる気が起きない”“誰かがやればいい”という考えになってしまうように感じていました。

さらにリーダー、主任クラスがえこひいきや口だけで何も変わらない、ハラスメントが酷い、命令する、人のミスには厳しい、犯人捜しをする、自分は楽をするという方の場合はもっと最悪で、誰も意見を言わなくなります。

実際にあったのですが、やる気のあった職員、気づきが多く率先して対応していた職員でさえもどんどんやらなくなってしまっていました。しまいにはもうここで働きたくないと退職へ。素敵な人材を手放してしまう環境が本当にもったいないと悔やみました。

雰囲気の作り方1つで職員のやる気を奪ってしまう事もあるんです!!意見を言わなくなってしまった職員が居た場合、早急に対処・改善が必要です!!

楽しい雰囲気、暗い雰囲気両方を経験してみて、楽しいとどんどんいろんなアイディアが浮かんで来ていることに気が付きました。お互いに“いいね!!”と肯定しあい、悩みも相談し合える環境を作れるように意識しています。

その雰囲気が最終的には利用者様へ還元されると感じています。しいては施設の評判にも繋がってきますよね。施設としてもそういう役職者を育てていく事がとても鍵になってくるのではないでしょうか。

【2. なんでもノートを活用する】

シフト制の仕事なので中々会って相談できない事ありますよね。ユニット型特養の場合、早番、日勤、遅番、夜勤が1人ずつの勤務となる為、1週間合わないなんてことも実際にあります。悩みを相談したいけれど、1週間後に相談だと遅い事もありますよね…。

それを解消するにはどうしたらいいか悩み考えついたのが“なんでもノート”です。気になること・こうしたらどうかなぁと思う事・困っている事等なんでも書いていいノートです。記入者は質問の下に( )を書き、みんなの意見をそこに書いてもらいます。皆の意見が出そろったら実行していきます。

リーダーの独断にならないようにみんなの意見を吸い取りたいという意図も入っています。ノートを活用するようになってから、自分以外の考え方や視点を知ることが出来て新たな発見や考えをもらえたので、本当に活用してよかったなと思っています。

ここで大切な事は“否定しない”事!例え「えぇ~それは…」と思ってしまったとしても「それは無いです。」や「危ないです。」等書くのはNG!!という取り決めをしました。そういう考え方、視点もあるのだと一度飲み込んでから自分の意見を書くようにしてもらっていました。

ノートの活用で得たことは他にもあります。初めの頃は文章を読んで自分なりの解釈をしてコメントを書いていましたが、実際はちょっとニュアンスが異なっていたりもっと考えが深かったりなんてこともありました。文章だけでは意図が読み切れていない、自分の解釈になっていたと気が付きました。

“こうだろう”と決めつけるのではなく、これで合ってるかな?と思ったら記入者に確認するようになりました。これは私だけでなく、他の職員も聞くようになっていたのですれ違いが減ったように感じました。

話せるときはもちろん面と向かって相談し合いますが、どうしても話をするまでに時間がかかってしまう場合はノートを活用するのもおススメです!!

ノートは他にも利用者様専用のノートも作成しました。会話やケアの中で知りえた情報をかけるようにしていました。

例えば
・落ち着かなくなった時、対応したらよかったよ
・歯磨きの時ここの部分にカスが溜まりやすいよ
・お風呂嫌がっていたけどこう話しかけたら入ってくれたよ
・ご飯の固さを変えたら食べられたよ
・お墓参りに行きたいって話していたよ 等々。

利用者様との信頼関係の中で得られる情報って結構多く、情報共有出来たらいいのになぁと思っていました。自分1人だけ知っているよりもユニット職員間で情報を共有することでさらに良いケアを提供することが出来るようになると感じています。

新人さん教育の場合も今日は何を重点的に教えたのか、誰のケアは大丈夫そうで誰のケアはもう少し繰り返し行った方がいいのか、本人がどんなケアを不安がっていたのか等情報を共有することによって独り立ちの時までに不安を少しでも解消できるような対応が出来ます。

新人さんとチューター(教育係)で交換ノートをしていた人もいました。今はLINEでやり取りする人も多いかもしれませんが…。個人情報が漏洩しないように注意することが必要ですね!!

【3. 相談しやすい雰囲気作り】

相談するとき、相談しやすい上司としにくい上司だったらどちらの方に相談しますか?また、相談したことに対し真剣に向き合ってくれる上司と口だけで何も変わらない上司ではどちらに相談したいですか?話しやすくて真剣に向き合ってくれる上司と選ぶ方が多いのではないでしょうか?

私も相談するなら話しやすくて真剣に向き合ってくれる上司を選んで相談します。なぜならストレスがかからないからです。相談したい程悩んでいる時に話を聞いてくれない、聞いても口だけの人だとさらにストレスがかかります。

それを繰り返していくうちに“〇〇(上司)さんに相談しても仕方がない…”という考えになり、だんだんと何も相談しないようになっていきます。相談されなくなったなぁと思った方、信頼が失われている可能性が高いですよ!!

どんなに形を繕っても、話を聞いている素振りをしても相談者は相手が形だけ、聞いているだけであることが 分かります!感じます!そして一番まずいのは相談内容を他者にべらべらと話してしまう方です。こういう方って「Aさんがこういう事で悩んでたよ。」と本人に言いがちなのでたちが悪いです。

上司がこういう方の場合、口が裂けても相談しません。もっと関係性が悪くなるからです。役職者の方には重点的に相談援助の研修をしっかりと行ってもらう必要があると感じています。

嫌な思いをした分、話を聞く事・守秘義務・否定しない事を意識しています。とても難しく悩むことも多いですが、伝え方や言葉の選び方、相談する相手を選ぶ事に時間をかけるようになりました。

【4. やりたい事を叶える】

リーダーになると独断だったり、自分のやりたいことを押し付けたりしてしまう事ありませんか?私がリーダーになりたての頃は自分の理想を同じユニットの職員に押し付けてしまっていました。その時は考える事が出来なかったのですが、今となっては本当に反省しています。

ユニットはリーダーの考えを反映させる場所ではなく、みんなで作り上げていくものと思ってからは職員のやりたい事も積極的に取り入れるようにしました。利用者様の夢の実現はやっていましたが、そこに職員の夢を加える形です。

毎月1人、職員の夢をかなえられるようにローテーションを組み、企画を立ててもらう。不安な事や悩みがあれば相談に乗りサポートするようにしました。ドライブに連れて行ってあげたい・利用者様個人の夢を実現したい・季節の行事を行いたい・銭湯に行きたい等様々。

私も一緒に企画に加わらせてもらいましたが、どれもこれも楽しそうで、なにより担当職員が楽しそうなに企画を立てている事が嬉しかったです。任せて終わりではなく是非一緒にやり遂げましょう。自分の引き出しも多くなります!!

【5. 成功体験を作る】

4.と関わってきますが、どんどんチャレンジしてもらう事で成功体験を作っていきます。成功体験が増えていくとやる気アップにつながると考えています。成功体験を積むことでもっと他にもこれを企画したいという流れを作れたらいいですよね。

勿論失敗はつきものです。そこで突き放してしまっては自信を無くしてしまうので、失敗は次同じ失敗をしなうようにする為に勉強をしたことととらえることが重要です。また、リーダーのフォローも足りなかったと反省しています。

企画した職員と一緒に自分も次はこうしてミスを回避しようとなるのでお互いに成長できます!!

職員のモチベーションが上がるとどんどんユニットや施設内が活気づいていきます。楽しい、やりがいのある施設には人は自然と集まってきます。わかっていてもなかなか実践していく事って難しいですが、そのくらいの影響を及ぼせるほど私自身が持っともっと楽しんで仕事をしたいと思います。

 

(2022年12月1日)


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